
柏駅から斜めに通る、通称「レイソルロード」を歩いて日立台へ向かうと、緑ヶ丘交番前の五差路に着きます。サポーターの皆さんはなんとなくお気づきかと思いますが…ちょっと待って!あの土手や変な形の道は何?見渡せば柏の各地にある不思議な地形の謎を解きます!
日立台野馬土手

日立台野馬土手(裏側)
豊四季野馬土手
江戸時代、「牧(柏は小金牧)」と呼ばれる、江戸幕府が軍事や輸送などに使うための馬を育てるために管理していた馬の放牧地がありました。馬と人との共存のため、農地等への馬の侵入を防ぐ「野馬土手」が築かれ、現在の千葉県北西部(松戸、柏、流山)一帯に広がっていました。この「野馬土手」は、地域一帯で延長約150kmにも及んだと言われています。野間土手の多くは宅地開発などにより姿を消していますが、現存するもの、または道路や市境となって目に見えない形で残り、歴史を今に伝えています。レイソルロードもかつては「野馬土手」だったためにあの角度になっており、日立台の盛り土はまさに「野馬土手」そのものが残っているのです。